自社圃場の除草剤散布を行いました！

先日の水田の追肥に続いて、今回は除草剤散布を行いました！
今回使用したのは、水稲用一発処理除草剤「月光ジャンボ」です。

こちらは面積に応じた量を田植え後の水田に投げ込むだけで、発生前～初期までのノビエやホタルイ等の雑草を枯死させてくれる製品です。
畔から均等に個包装を投入すると、水溶性の個包装が溶け、顆粒が水面に広がっていきます。

ドリフトの心配もなく、散布作業そのものはとても簡単ですが、除草効果を高めるためには少しコツが要ります。
まず、散布時は農薬を水田全体にいきわたらせるため、水の出入りを止め、水深は少し深めの5～6cmにします。
さらに、散布後3～4日は田面が露出しないよう潅水し、その後は落水せず、水が干上がるのを待ちます。
これにより、水面に形成された除草剤の膜が田面に達し、雑草の葉や根に付着することで除草効果が発揮されます。

初期の除草が終わったら、次は中干しです。
それではまたお会いしましょう！